妖怪語
以前、頂いた資料を読み返していたら、熊野ツアーに関する資料に面白いのがありました。
あ、ちなみに私は熊野ツアーは不参加です。
ある妖怪退治の専門家の方曰く、
「一見素晴らしそうな言葉の裏に妖怪の罠が仕掛けられています。
『人を愛しなさい、自分自身を愛しなさい』
『神のご加護を』
『人はどうでも良いんですか?』
『正しいこと、善い事』
『幸せになりたい』
これらは全て妖怪語です。」
と、あった。
つまりは、「善・悪」「正・邪」の二項対立の世界こそ「霊」の階層であり妖怪の住処だと。
そうだった。
私は、巧妙に2つの立場(原発反対と賛成など)を煽り、抗争に持ち込もうとする輩から解放されたくてこっちに進んだようなものだった。
初心を思い出しました。